カラーバターで補色しながら髪質改善！

最近こちらのブログを見てご来店していただくお客様が増えていてホットペッパーのブログはたまに更新するのですがこっちのは全く更新していないのになんでだろ？と思いながらこちらのブログはホットペッパーより少し踏み込んだ内容で書きたいと思います。

今回のお客様はハイライトやインナーカラーなどを繰り返してダメージがかなり蓄積されてしまっているお客様です。

特に切れ毛が激しく、細毛・軟毛の髪質に対して負荷をかけ過ぎたのが原因です。

普通こうなる前に美容師なら止めますが、以前の美容師さんに色々勧められてこうなってしまったみたいです。

基本僕の考えで一度ダメージを負ってしまうと髪の毛は元には戻せません、それは髪は死亡細胞なので一度傷つけてしまうと再生ができないのです。

なのでトリートメントというものは綺麗に見えるようにしているのにすぎません、入れた栄養分はそのうち絶対流れでます。

一般的なトリートメントは「水やり」で髪質改善は「水やり＋加工」そんな考えです。

で話が少しそれましたが今回も髪質改善でどうにかしていきます。

今回全体カラーが希望でしたがケア中心にやっていきたいのでカラーは根元のリタッチのみしていただきました、そのほうがより髪質改善に集中できます。

根元は普通のアルカリカラーにそれ以外の部分はグリオキシル酸入りのカラーバターベースで髪質改善をしていきます。

ただここで一つ気になるのがブリーチ部分のギラつきです。

そこで今回はベースのカラーバターに少しパープルを混ぜてみました、「消えればいいな〜」的な具合で。

結果はこちら

ツヤツヤサラサラになりました、ただ切れ毛は髪質改善では治りません、お客様には月日をかけて綺麗にしていきましょうとお伝えしました。

そして毛先のギラつきですが見事に治ってます。

言えるいことは水やりトリートメントではここまで綺麗になりません。

ただ髪質改善でだけで完璧かというとそうでもありません。

そのことについては次回にでも書こうと思います。

ではまた！