ホームカラーをする際の注意点！！

コロナ禍で感染者数も増えているのでそろそろ染めたいのに美容室に行くのが怖いと言うお客様もいると思います。

一応当店では消毒液のご用意や完全入れ替え制などでき限り対策をしてご案内していますの安心してご来店頂きたいですがこんな状況でコロナなんて気にしないでおいでとは言えません。

どんな状況でも髪は伸びますし白髪は目立ってきます。。。。

ホームカラーで白髪染めも致し方ないと思います。

なので前回の緊急事態宣言後にご来店いただいたお客様で期間中にホームカラーして「注意しないとな！」っと思ったところがあったのでいくつか紹介したいと思います。

まずホームカラーって？方いるかもしれないので簡単に説明させていただきますと。

ここで言っているホームカラーは薬局に売っているカラー剤（ビ○ンとかロ○レ○）とかです（。たまにネットで美容師が選ぶ市販白髪染めランキングとか市販シャンプーとかありますけど美容師はそんなん選びません！勘違いしないように、、、）

市販のホームカラー何が良いのか？

１、安い

２、染まりが良い

３、泡カラーとかだと簡単に染めれる

まぁそんなところですが、一見良いことだらけですが落とし穴もございます。

まず価格ですがここは美容室は太刀打ちできません、ただ詳しくは書きませんがその値段では買えないような良いものが美容室のカラー剤には考えて配合されているのとプロの手でしっかり髪の状態を見て染めている付加価値があるのです。

染まり具合に関しては市販のカラー剤はパワーがあるので確かに染まりが良いです、ですがそれには裏があります。

説明すると染めるパワーが１０段回あるとして新生部（新しく白髪などが伸びてきた部分）は１０のパワーで染めて特に問題はないでが、それ以外の部分（特に毛先など）はそんなにパワー入りません、過剰に強い薬を付けてしまうとダメージが出てしまいます。

なので新生部のみ染めれれば事故が減らせます、ただホームカラーをする方は大体毛先まで一気に染めてしまいます。

その理由を作っている一つが、、、、、

泡カラーです。

泡カラーは髪にムラなく付けるだけで簡単に染まるカラーなんですが、使ったことがある方はわかると思いますが根本と毛先で塗り分けが難しいカラーです。

なので大体の方が一気に全体染めてしまいます、その結果毛先の方がボロボロになっているお客様が多いいです。

あとホームカラーでの一番のデメリットは色や明るさの選定です。

ここでいつもより暗い明るさの薬を選んで染めてしまうと次回染める際にムラになってしまったり、明るくできなくなってしまったりします。

仮に暗くなってしまった部分を明るくしたいなんてなった場合、白髪染めから明るくするとなるとブリーチなどが必要になってきてしまい髪への負担が多くなってしまいすので注意しましょう。

ここまで色々書いてきましたがホームカラーの際の注意点とコツを説明していきましょう！

１、伸びた部分だけを染める・・・できれば分け目や顔まわりなど正面から見えてしまう部分だけを染めましょう。

２、泡カラーで染めない・・・説明した通り泡で部分染めは難しいと思います。なのでクリームタイプのカラー剤でハケを使うのが難しかったら指を使って染めるといいでしょう！

３、美容室でカラー剤を買う・・・売ってくれない美容室あったりコスパが下がりますがいつもの薬で染めれるので失敗は格段に減ります。

４、なるべく明るめのカラーで染める・・・いつもより暗く染めてしまうと元の明るさにするのは大変です、なので気持ち明るめのカラーで染めることをお勧めします。

染めたいけどどうしても来れないと言う方はぜひご相談ください。

長くなってますがまだ続きがあります！むしろ次が本題ですが次のブログに書きます！

一時期見かけなくなったけど最近また出回っている銀イオンの力や太陽光とか照明に当たると染まると言う謳い文句のカラー剤の話です、こればかしは使わないで欲しいので次回詳しく書きますのでよろしくお願いします。